2025年6月の感染症情報
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尼崎市
相変わらず溶連菌感染症、感染性胃腸炎、伝染性紅斑の流行が続いています。百日咳も1週間で10人前後の届け出があります。
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伊丹市
全体には少ない数で経過しました。
感染性胃腸炎が点々当たり4から徐々に低下し2件で推移。
伝染性紅斑が2から1件に減少。
溶連菌感染症が1から2件に増加。
咽頭結膜熱は1件未満。ヘルパンギーナや手足口病は今のところほとんどありません。 -
西宮市
感染症は、全体的に少ない状況が続いています。
感染性胃腸炎がもっとも多く、続いて溶連菌感染症、伝染性紅斑の報告が多いですが、他の感染症は散見程度です。 -
芦屋市
新型コロナが増加傾向となっています。
感染性胃腸炎、溶連菌感染症がやや多く、伝染性紅斑も認められます。 -
神戸市
伝染性紅斑、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱、溶連菌感染症、感染性胃腸炎が流行中です。
新型コロナウイルス感染症がやや増加傾向を示しているよう見えます。今後の状況を注視しましょう。インフルエンザはほぼ見られません。
百日咳は、ピークは過ぎた感はありますがまだまだ報告されています。 -
明石市
感染性胃腸炎と伝染性紅斑が流行しています。ヘルパンギーナ、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症、百日咳、ヘルパンギーナもでています。新型コロナウイルス感染症はほとんどでていません。
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加古川市
ヘルパンギーナが増加してきています。感染性胃腸炎・伝染性紅斑・溶連菌感染症をやや多く認めています。新型コロナウイルス感染症も散見されますが、感染症全体としては比較的落ち着いた状況です。
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姫路市
伝染性紅斑(リンゴ病)が増えています。毎年この時期に流行する手足口病やヘルパンギーナはほとんど見られません。
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北播磨
大流行はありませんが、溶連菌感染症が散見されていることと、最近ヘルパンギーナが増えてきていることがトピックスです。
コロナウイルスは少ないながら感染は残っています。
インフルエンザは見られなくなりました。 -
西播磨
6月は、中〜下旬にインフルエンザB型が、市内数カ所の保育園で散発していました。
新型コロナ、RSV感染は認めませんでした。
溶連菌抗原陽性の子はパラパラいましたが、アデノウイルス抗原陽性の子はいませんでした。
百日咳の子が、稀にありました。
伝染性紅斑、手足口病、アデノウイルス性咽頭炎•扁桃炎の子は、認めませんでした。
胃腸炎の子はたまにいましたが、特定の便抗原陽性の子はいませんでした。
他に、目立った流行はありませんでした。 -
丹波
4、5月に引き続き感染性胃腸炎が多くみられています。6月初旬から中旬にかけてインフルエンザA感染症や伝染性紅斑、溶連菌の流行がみられました。また6月に入り、百日咳がみられるようになっておりご注意ください。マイコプラズマ感染症もみられており、しつこくて強い咳が続く場合は医療機関受診を検討ください。
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但馬
伝染性紅斑(りんご病)が増加しています。
また、月末からB型インフルエンザの報告が増えてきました。
百日咳も引き続きみられています。
新型コロナウイルス感染症の報告はほぼありません。 -
淡路島
感染症は減少しています。
6月後半から伝染性紅斑が散見されています。