2024年6月の感染症情報
-
尼崎市
相変わらず手足口病、ヘルパンギーナの大流行が続いています。その他溶連菌感染症、感染性胃腸炎も引き続き流行中です。 6月後半から再びCOVID-19感染症の増加が見られます。
-
伊丹市
手足口病が定点当たり19人と著増、その他、感染性胃腸炎が10人、溶連菌感染症が6人、ヘルパンギーナが3人でした。
-
西宮市
手足口病が流行しています。溶連菌感染症も多い状況が続いています。新型コロナウイルス感染症も、中高校生で増えてきました。乳幼児・小学生の新型コロナウイルス感染症は家族内感染がほとんどです。
-
芦屋市
手足口病が非常に多い状態となっています。新型コロナウイルスも増加傾向です。
感染性胃腸炎、溶連菌感染症、ヘルパンギーナも認められます。 -
神戸市
インフルエンザはほとんど見られませんが、新型コロナウイルス感染症は少し増加してきました。
その他、手足口病、ヘルパンギーナ、溶連菌感染症が多く報告されています。 RSウイルス感染症は徐々に減少してきました。 -
明石市
手足口病が流行しています。ウイルス性胃腸炎もでています。RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症も少し発生しています。水痘の小流行もあります。
-
加古川市
手足口病が流行してきています。感染性胃腸炎、溶連菌感染症、RSウイルス感染症も依然としてみられています。
新型コロナウイルス感染症も散見されています。 -
姫路市
手足口病が流行しています。今年の手足口病は、皮疹が手足に限らず体全体にでることが多くなっています。
ウイルス性胃腸炎やアデノウイルス感染症は減少していますが、それと入れ替わるようにRSウイルス感染症が増えています。 -
北播磨
新型コロナは流行していますがほぼ横ばいです。
RSウイルス並びにマイコプラズマの感染が続いています。
手足口病の流行も続いています。 -
西播磨
6月は、手足口病が更に増え、保育施設での流行が散発していました。
新型コロナ感染は少ないですが、相変わらず、陽性の子がパラパラありました。
RSウイルス感染、溶連菌感染も散発しており、たまに、アデノウイルス抗原陽性の扁桃炎•咽頭炎の子もいました。
夏場の胃腸炎も増えていましたが、特定の抗原陽性、培養陽性の子はいませんでした。
※赤穂市民病院提供 -
丹波
RSは一旦増加しましたが、その後はむしろ減少傾向にあります。手足口病が乳児幼児で、マイコプラズマ感染が年長児で増えている印象です。
※丹波医療センター提供 -
但馬
6月は、手足口病が更に増え、保育施設での流行が散発していました。
新型コロナ感染は少ないですが、相変わらず、陽性の子がパラパラありました。
RSウイルス感染、溶連菌感染も散発しており、たまに、アデノウイルス抗原陽性の扁桃炎•咽頭炎の子もいました。
夏場の胃腸炎も増えていましたが、特定の抗原陽性、培養陽性の子はいませんでした。 -
淡路島
RSウイルス感染症が猛威を振るっています。
マイコプラズマ感染症、溶連菌感染症も多くみられています。
手足口病も流行しています。
感染性胃腸炎も散見されています。