2025年3月の感染症情報
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尼崎市
感染性胃腸炎の流行は続いていますが少し減少傾向にあります。その他RSウイルス感染症、溶連菌感染症は引き続きみられています。COVID,インフルエンザ感染症は減っています。また百日咳は相変わらず散見されます。
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伊丹市
感染性胃腸炎が定点当たり6-8件で推移しています。インフルエンザは減少傾向ですが、 定点あたり4件程度は見られます。伝染性紅斑少しずつ増えて定点あたり1件をこえてきました。コロナはインフルの半分以下です。
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西宮市
イインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症はじめ全体的に感染症は少ない状況です。
マイコプラズマ感染症、RSウイルス感染症ヒトメタニューモウイルス感染症などは横ばい状態感染性胃腸炎は、減少傾向がみられます。
百日咳、麻疹の報告はありません。 -
芦屋市
インフルエンザはごく少数になっています。
新型コロナウイルスも少なくなっていますが、インフルエンザよりは多くなっています。
感染性胃腸炎は3月中旬にピークを迎え、その後は減少傾向です。 -
神戸市
インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症共に、減少しております。
RSウイルス感染症も流行していましたが少し減少傾向です。
感染性胃腸炎、百日咳が増加しております。
特に百日咳は乳児に感染すると重症化しますので、注意が必要です。 -
明石市
感染性胃腸炎が流行しています。全体的に少ないですが、RSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症、溶連菌感染症もでています。インフルエンザはA型B型ともにほとんどないです。新型コロナウイルス感染症も少ないです。
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加古川市
感染性胃腸炎が比較的多くみられています。溶連菌感染症は依然として散見されていますが、RSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザなどは報告はあるもののそれほど多くはなく、感染症全体としてはやや落ち着いてきている状況です。
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姫路市
3月前半にB型インフルエンザが増えましたが、後半は減っています。
多くはありませんが、1月中旬からほぼ毎週、小学生の百日咳の報告があります。
百日咳から赤ちゃんを守るために6歳ごろと12歳ごろに百日咳を含む3種混合ワクチン接種をお勧めします。 -
北播磨
三木市百日咳が流行してます。他の地区では、見られません。
感染性胃腸炎も治まってきています。
溶連菌感染症、インフルエンザ、コロナは散見される程度です。 -
西播磨
3月に入り、インフルエンザは減り、稀になりました。
新型コロナは少ない状況が続き、時たま陽性が出る程度でした。
RSV感染が、パラパラ散発していました。
hMPV陽性の子は、ほとんどいませんでした。
胃腸炎は中旬以降徐々に減っていましたが、月を通じて散発していました。ノロ陽性の子も稀にいました。ロタ陽性の子はいませんでした。
溶連菌抗原陽性の子が稀にいました。 -
丹波
ワクチンが定期接種化される前に出生した6歳以上の児童にロタウイルス胃腸炎が流行しています。丹波市北部から始まり、現在丹波市全域で見られます。
インフルエンザはBが認められ始め、RS、ヒトメタニューモ感染もある程度観察されます。
※丹波医療センター提供 -
但馬
感染性胃腸炎・溶連菌感染症の報告が引き続き増加しています。
RSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症も同様に報告が続いています。
百日咳の報告もあり、低月齢児の入院症例もみられています。
新型コロナウイルス感染症、インフルエンザの報告はほぼありません。 -
淡路島
感染性胃腸炎が急増しています。一部にノロウイルス検出しております。
ヒトメタニューモウイルス気管支炎も多くみられています。
インフルエンザ、コロナも散見されています。