2025年8月の感染症情報
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尼崎市
感染性胃腸炎、伝染性紅斑は引き続き見られていますが、新型コロナ感染症が増加してきています。百日咳の流行は少し減少傾向にあります。
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伊丹市
伝染性紅斑と溶連菌感染症が定点当たり1を少し超えるあたりで推移しています。ヘルパンギーナも中旬まで1くらいでしたが、その後0.5くらいに減少。水痘が散発しています。コロナが少し増えています。
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西宮市
新型コロナウイルス感染症が増えてています。8月下旬からは、RSウイルス感染症が徐々に増えてきています。
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芦屋市
新型コロナウイルス感染症が多くなっています。
インフルエンザAがごく少数報告されています。
感染性胃腸炎、伝染性紅斑も認められます。
本年は7月、8月とも手足口病、ヘルパンギーナの報告はごく僅かでした。 -
神戸市
新型コロナウイルス感染症が増加してきました。百日咳は減少しておりますが、まだ報告は続いており注意が必要です。伝染性紅斑は引き続き多く見られ、8月中旬からインフルエンザ、RSウイルス感染症が徐々に増加してきました。
咽頭結膜熱、溶連菌感染症は、減少傾向です。 -
明石市
感染性胃腸炎、伝染性紅斑が流行しています。溶連菌感染症も少しでています。新型コロナウイルス感染症もでています。手足口病、ヘルパンギーナはほとんどでていません。
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加古川市
新型コロナウイルス感染症が増加してきています。今後の発生動向には注意が必要です。その他、伝染性紅斑、感染性胃腸炎がやや多く、溶連菌感染症などもみられています。
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姫路市
8月になり増えてきたのが新型コロナウイルス感染症です。伝染性紅斑の流行が続いていますが、毎年、夏に流行るヘルパンギーナや手足口病については、今年は大きな流行がありませんでした。
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北播磨
新型コロナウイルス感染症が増えてきました。RSウイルス感染症も徐々に報告が上がってきております。インフルエンザはまだ見られません。
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西播磨
8月は、新型コロナウイルス陽性患者がやや増えていました。RSV、溶連菌抗原陽性の子はまれに認める程度でした。インフルエンザ、アデノウイルス抗原陽性の子はいませんでした。
百日咳、伝染性紅斑、手足口病の子は、認めませんでした。
胃腸炎の子はたまにいましたが、特定の便抗原陽性の子はいませんでした。
他に、目立った流行はありませんでした。 -
丹波
8月に入り新型コロナウイルス感染症がさらに増加してきていますが、入院を必要とする重症例は多くありません。伝染性紅斑は散発していますが、その他の感染症は全体的には7月に比べて落ち着いた印象です。
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但馬
新型コロナウイルス感染症が右肩上がりで増加しています。
また、伝染性紅斑(りんご病)も警報レベルまで増加しています。
一方で、季節外れのインフルエンザ(B型)は終息したようです。
RSウイルス感染症やプール熱が散発的にみられています。 -
淡路島
伝染性紅斑が多く見られてます。
コロナ感染症も微増しております。
RSウイルス感染症も散見されています。