2025年9月の感染症情報
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尼崎市
百日咳は1週間で10人以下と減少しております。引き続き感染性胃腸炎、伝染性紅斑が多く見られています。
また、RS感染症が増加してきています。コロナ感染症も増加が見られ、中旬からはA型インフルエンザの流行が始まりました。 -
伊丹市
9月第1週はインフルエンザが定点当たり4人近かったのですが、徐々に1人前後に低下。
溶連菌感染が1人前後、水痘が0.5人程度で推移しておりました。 -
西宮市
新型コロナウイルス感染症は、減少に転じています。
伝染性紅斑も減少しています。
RSウイルス感染症は、徐々に増えつつも横ばい状態が続いています。
9月中旬より、インフルエンザの報告が増えてきています。
他の感染症は、少ないままに状況です。 -
芦屋市
インフルエンザAが少し報告があります。
新型コロナウイルス感染症は8月がピークっで、減少傾向です。
RS,溶連菌感染症、感染性胃腸炎などが認められます。 -
神戸市
インフルエンザとコロナウイルス感染症は、流行の兆しが見られましたが散発程度にとどまっております。咽頭結膜熱、RSウイルス感染症も流行しておりましたが、減少してきております。伝染性紅斑が引き続き流行しております。
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明石市
感染性胃腸炎、伝染性紅斑が流行しています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症もでています。新型コロナウイルス感染症、インフルエンザA型も小流行があります
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加古川市
新型コロナウイルス感染症がやや多い状態で推移しています。RSウイルス感染症も散発的な発生がみられるようになっています。その他、伝染性紅斑、溶連菌感染症、感染性胃腸炎も引き続き報告されています。
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姫路市
9月に報告が多かった感染症は、最も多かったのが新型コロナウイルス感染症、続いてウイルス性胃腸炎、伝染性紅斑、RSウイルス感染症でした。
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北播磨
伝染性紅斑、ヘルパンギーナの小流行がまだ残っています。
コロナの流行もまだ続いています。
RS、インフルエンザが少しずつ増えてきました。 -
西播磨
9月は、COVID-19陽性患者がやや減って、たまに陽性の子がいた程度でした。
RSV、溶連菌抗原陽性の子はまれに認める程度でした。
インフルエンザ、アデノウイルス抗原陽性の子はいませんでした。
百日咳、伝染性紅斑、手足口病の子は、認めませんでした。
胃腸炎の子はたまにいましたが、特定の便抗原陽性の子はいませんでした。
他に、目立った流行はありませんでした。 -
丹波
8月後半から9月にかけて新型コロナウイルス感染症が急増してきています。また9月中旬からRSウイルス感染症の入院が増加してきており、低月齢児では重症化しやすいので注意が必要です。9月後半からはインフルエンザBが散発しています。
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但馬
9月後半からRSウイルス感染症が増加しています。
新型コロナウイルス感染症・伝染性紅斑(りんご病)は、共にピークを過ぎたものの散見されています。
百日咳も数は少ないもののいまだ報告があります。
インフルエンザの報告はありません。 -
淡路島
RSウイルス感染症が増加しています。
コロナも増加傾向にあります。
インフルエンザはまだありません。